2024.01.22
費用のこと、宗派による違い、
葬儀の流れ、会場の様子、葬儀形態……。
葬儀に関する不安や疑問を抱いている方も、多いのではないでしょうか。
備えておきたい葬儀の事前準備についてご紹介します
生前から葬儀について考えることの大切さは、今では多くの人に認知されています。
万が一の際に慌てず対応ができるよう、できることは事前に準備しておくことをお勧めします。
ご本人の意向、葬儀形態など、その方らしい葬儀にするために、事前に話し合いをしておく機会を設けましょう。ご親戚などの意向を知っておくことで、もしもの時に意思の食い違いによるトラブルを防ぐこともできます。
事前相談をするなど、早い段階から検討しておくことをおすすめします。
葬儀について知りたいことの筆頭に挙がるのが、葬儀費用のこと。まずは事前相談などに足を運び、生前見積もりをすることで、蓄えておくべき費用の概算を知ることができます。
安らかに故人を送り出すために、総額でどれくらいの費用がかかるのか、事前に葬儀費用の総額をしっかり把握しておきましょう。
葬儀の打ち合わせや費用の算出、
参列者の連絡先リストの整理など、
準備に追われているなかで遺影用の写真を探すのは一苦労。
遺影写真は永く残るものですので、家族で思い出話に花を咲かせながら、
ご本人も交えて思い入れのある写真を選んでおくと良いでしょう。
疎遠になっているご親族をはじめ、会社関係や友人など
ご本人の交友関係をリスト化しておきましょう。
そうすることで礼を失することなく、
お世話になった方々に漏れなくお知らせをすることができます。
また菩提寺などがある場合には、
リストにその方の連絡先を記載しておくと安心です。
故人がお亡くなりになった際に必要となる死亡届。
死亡届を提出する際には、正確な住所と本籍が必要になってきます。
よくあるのが、高齢の方が亡くなった時に、
親族の方が故人の本籍を知らないケースです。
お引越しの多い方などは、本籍がどこになっているのか、
ご自身できちんと確認をして周りの方に知らせておくことをおすすめします。
本籍については、役所で住民票を請求すれば確認することができます。
また、その際、本籍を記載するかどうか選択する欄があるので、
記載するほうを必ず選択してください。
今回は、葬儀の事前準備に必要なことをお伝えいたしました。
ここでご紹介した以外にも、
「納骨先を決めておく」や「財産状況を把握しておく」
といった準備も必要になる場合もあります。
葬儀の生前予約の相談なども考慮にいれながら、
ご家族やご親族の方と葬儀の事前準備を行うことができれば、
もしものことがあったときも安心です。
葬儀のことはもちろん、相続や納骨先について
少しでも不安がある方は、ぜひ一度株式会社テラスに
ご相談ください。